Marble展 vol.2
『迎懐』
― 懐かしいのに、新しい。アートと記憶がふたたび出会う、夏―
会期
7月19日(土)11:00〜20:00
7月20日(日)11:00〜18:00
会場
登録有形文化財「茶吉庵」
(大阪府八尾市恩智中町3丁目1番地|近鉄「恩智」駅より徒歩約7分)
入場料
600円(中学生以下無料)
出展
蝶河舞、shoko、たつまさ、Miki Yamagami、Mamiko Tsuto、浦 麻里子、Hiro Enomoto、sorafune. 、よねだ ひさえ
演奏
amapola、本田真生、Maza、織田ユカリ、Yukari、川西秀人、hiderina、ゆっちょ、KAI from FooTooThe9
ライブペインティング
寺嶋康浩
たつまさ
── 記憶と、ふたたび出会う。
アートがひらく、ひとりひとりの
「迎懐」
目次
- テーマ『迎懐(げいかい)』
- 「茶吉庵」という場所の魔法
- 見どころ① 音とアートのコラボ作品
- 見どころ② ジャンルを超えた20名以上のアーティスト
- 見どころ③ 中庭で楽しむ生演奏&体験
- 見どころ④おそばとアート、夏の午後。
- ご来場のみなさまへ
- 最新情報
テーマ『迎懐(げいかい)』
少し聞きなれない言葉かもしれませんが
意味はとてもシンプルです。
“懐かしい記憶を迎え入れること”
記憶、感情、空気、声、気配。
どこかにしまい込まれたままの「何か」と
もう一度出会い直すことを意味します。
しかし、ただノスタルジックな作品だけを集めた展覧会ではありません。
むしろ、「これがノスタルジー?」と驚くような作品にこそ、
誰かの記憶や感情がそっと眠っている。
そんな小さな記憶の種を、
築280年以上の古民家「茶吉庵」という特別な空間で
アートとして展示します。
この場所だからこそ生まれる空気、
この時間にしか出会えない感覚。
心の奥にある何かがふと動き出す瞬間を、
ぜひ体験しに来てください。
「茶吉庵」という場所の魔法
茶吉庵は、江戸時代に建てられた
木造建築の元・木綿問屋。
今では文化活動の拠点として、
時代とジャンルを越えた表現の場となっています。
梁の太さ、土壁の質感、光と影の濃淡。
この建物自体が、
一つの大きなアートのような場所です。
その静けさと温かさ、
そして時間の積層そのものが、
アーティストの表現と、
来場者の記憶をやさしく迎え入れます。
アートを飾るのではなく、
アートと建物が“呼吸する”ような空間体験をぜひ。
見どころ①
音とアートのコラボ作品
「絵から生まれた音楽」
「音楽から生まれた絵」
2人のアーティストが、
お互いの作品にインスピレーションを得て創作した、
コラボレーション作品を展示。
同じタイトルを持つ「絵」と「音」が、
空間の中で寄り添い合うように展示されます。
音と色彩、視覚と聴覚、感情と記憶が
ゆるやかにつながる瞬間をお楽しみください。
見どころ②
ジャンルを超えた20名以上のアーティスト
絵画・立体・写真・ライブペイント
20名以上のアーティストが、
それぞれの「迎懐」を自由に表現。
ジャンルを超えて並ぶ作品のあいだに、
思いもよらないつながりや感情の流れが生まれます。
きっとあなたの感性にふれる作品が見つかるはず。
見どころ③
中庭で楽しむ生演奏&体験
ハープ、ギター、サックスなど、
耳からも楽しめるライブ演奏を中庭で楽しめます。
お子さまも気軽に参加できる
ピアノワークショップも開催!
日本の夏を古民家の中庭で
音楽と共に過ごしてみませんか?
見どころ④
おそばとアート、夏の午後。
7月19日(土)限定!
そば処「夢KAN」臨時出店!
イベント当日は、
こだわりのおそば屋台が
茶吉庵の中庭に出店します。
暑い夏の日、おそば片手にアートをめぐるという贅沢な午後を。
手打ちの風味豊かなおそばは、
冷たい出汁とともにどうぞ。
おいしい記憶も、また「迎懐」の一部です。
ご来場のみなさまへ
このイベントに、
むずかしい知識はいりません。
「なんとなく気になる」
「この場所、好きかも」
そんな気持ちのまま、
ふらっと訪れてもらえることが何より嬉しいです。
そして、あなた自身の記憶や感覚がふと目を覚ますような、
小さな「迎懐」の瞬間と出会ってもらえたら、それが私たちの願いです。
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